道の駅香春(かわら)に設置したテント内で5:30に起床。201号線は交通量が多く、週末の夜のヤンキーの暴走もあったため、睡眠の状態はやや悪い。テントを撤収し、道の駅で顔を洗って歯磨きの後、7:10に行動開始。道の駅の正面には香春岳が見える。香春岳はもともとは円錐形の山だったものが、セメント用材として採石された結果現在のような形になってしまった。
昨日通過した仲哀の名水から右に折れて、呉の貯水池に向かう。山間のきれいな貯水池で、畔には自然食料理の茅葺の料亭五吉庵。
香春焼の工房の手前から大阪山への直登ルートに入る。この入り口の看板はわかりにくいので注意を要する。
大阪山の頂上には8:52に到着。木が生い茂っているため360度の眺望は得られず。ここでおにぎりを食べながら休憩の後、大阪集落まで下る。
そこからさらに南下し、10:39に谷山の松木果樹園に立ちよる。果樹園の販売所と、カフェがあり、カフェにて充電を兼ねてランチとした。チキンカレーのセットで1200円。なかなかコクがあっておいしい。人気店のようで、11:30には順番待ちの客があふれてきたため、店を出た。
そこから、田峰、山渋、見取の集落を経て、12:40に源じいの森駅に到着。見取の集落では、シカに遭遇し、キュンと一声の後、彼らは一目散に山上に逃げていった。
源じいの森キャンプ場を下見の後、源じいの森温泉にゆっくり浸かった。源じいの森温泉は9:00~21:00の営業で、食堂もある。コンクリートのきれいな作りで、敷地に余裕があり、ゆっくり過ごすには良いところ。15:01の平成筑豊鉄道で福岡への帰途に就き、西新帰着は17:30。
2019年9月16日 九州自然歩道 3日目 福岡県田川郡香春町道の駅香春~田川郡赤村源じいの森 晴れ 気温29/23 距離14.6km 行動時間4:05 30251歩
復路交通:平成筑豊鉄道 源じいの森15:01-直方15:59/JR福北ゆたか線16:05-博多17:11/福岡市営地下鉄17:17-西新17:30